よさこい祭り

今日は高知県のよさこい祭りの話を載せてみようと思います
(全然 季節はずれですけど、なんとなく

よさこい祭り(よさこいまつり)は、毎年8月9日の前夜祭、8月10日と8月11日の本番
8月12日の全国大会と後夜祭の4日間にわたって高知県高知市で開催されるお祭りです

前夜祭の行われる9日には、約4,000発の花火を打ち上げる高知市納涼花火大会も開催されるます
ただ、私がまだ高知に居る時は、花火大会とよさこい祭りは別物で 花火は 《鏡川花火大会》 と言っていたような記憶があるのですが

歴史としては1945年(昭和29年)、徳島の阿波踊りに対抗する形で
高知商工会議所有志により第一回よさこい祭り開催
〔第一回開催に先立つ1950年(昭和25年)、南国高知産業大博覧会にてよさこい踊りが初披露されている〕

祭りはパレード形式で開催されていて、地方車(じかたしゃ)と呼ばれるトラックにPA機器を搭載し
踊り子がその後ろに連なってよさこい踊りを舞い、各演舞場を順番に回っています

去年も見に行ったのですが・・・
最近のは打ち込み演奏ばっかりで、生バンドがほとんどありませんでした
私たちがやっている頃はトラックの後ろにバンドが乗り込んで
生演奏で後ろを踊り子がついていくのが主流でしたが
(その演奏をするのが高知のバンドマンのステータスだったような)

祭りの発展には武政英策が大きく関係しているそうです
武政は、踊りに用いられる楽曲を担当するのみならず、鳴子(作物を狙う鳥を追い払う農機具)
を手に持って鳴らすことを思いつき、現在でもよさこい踊りの重要なアイテムになってます
また、当初のよさこい踊りは、現在「正調」と呼ばれる盆踊りスタイルだったのですが
武政が楽曲の自由なアレンジを許したため、その後色々なバリエーションを生むことになったそうです

確かに私が小さいときは自分の通っている小学校で毎年 【盆踊り大会】 が開催されていました
やぐらを組んで、周りを輪になって踊る よくある光景なのですが、少し違ったのは
みんな両手に 【鳴子を持っていること】 でした

その当時はみんな持ってたんで、何にも思いませんでしたがあれは高知県だけなんですね
ちなみに、大阪のたこ焼き機じゃあないんですが、どの家にも必ず鳴子がありました
そして、絶対と言っていいほど冬場には つめの部分(?) が破壊されてましたね

私たちが盆踊りのときにかかっていた曲の歌詞 【よさこい節】 の歌詞です

よっちょれよ!よっちょれよ!よっちょれ、よっちょれ、よっちょれよ! 
よっちょれ、よっちょれ、よっちょれよ~
高知の城下へ来てみいや~
 じんまも ばんばも よう踊る~
 鳴子両手によう踊る~ よう踊る
  
※1.~11.(よさこい節)を挿入(主に1.~3.が挿入されます) よさこい よさこい。
①土佐の高知の はりまや橋で 坊さんかんざし買うを見た♪♪
②御畳瀬(みませ)見せましょ 浦戸を開けて 月の名所は桂浜♪♪
③言うたちいかんちゃ おらんくの池にゃ 潮吹く魚が泳ぎよる♪♪
④土佐は良い国 南をうけて 薩摩おろしがそよそよと♪♪
⑤わしの情人(といち)は 浦戸の沖で 雨にしょんぼり濡れて鰹釣る♪♪
⑥よさこい晩に来いと 言わんすけれど 来てみりゃ真実来いじゃない♪♪
⑦孕の廻し打 日暮れに帰る 帆傘船年に二度取る米もある♪♪
⑧西に竜串 東に室戸 中の名所が桂浜♪♪
⑨思うて叶わにゃ 願かけなされ はやる安田の神の峰♪♪
⑩来るか来るかと 待つ夜にゃ来ずに 月の種崎待つばかり♪♪
⑪土佐の名物 珊瑚に鯨 紙に生糸鰹節♪♪
                             他にもまだまだあります。

所々、土佐弁丸出しと、土地の名前なので何を言っているのか他県の方には分からないと思いますが
高知の人間には分かるのではないのでしょうか

大阪に出てきて約20年たちますが、今でもよさこい祭りを思い出すと
田舎に帰りたくなってしまいます

去年はカメラを忘れて写真を撮っていないんで、寂しいブログになってしまいましたが
次に行った時には、たくさん写真を撮ってこようと思います

(今年は帰れるでしょうか・・・  ちょっと不安ですね

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