【地鎮祭 式典の流れ】
開式~献饌 までの式典内容
*地鎮祭での式典内容を簡単にご説明させて頂きます
(私の周辺の内容ですので、地域や宗教による違いはあると思いますがご了承下さい)
神棚に向かって
【右側に御施主さまとご家族】 が座り
【左側に施工関係者】 が座ります
通常の一戸建ての地鎮祭では司会者を別に用意することは少なく、
神主さんが司会も務められる事が多いです
全員が揃ったら 司会者(神主さん) が 儀式の開始 を宣言します
『只今より 〇〇家の 地鎮祭をとりおこないます』
* 修跋の儀 (しゅばつのぎ)
祭壇 ・ 土地 ・ 参列者 をお浄めしてもらいます
『それでは修跋の儀を行います。全員ご起立下さい』
の神主さんのお声で、全員起立します
『頭をお下げ下さい』
のお声で起立した状態で少し頭を下げます
この時、神主さんが神前に向かって二拝し
御祓詞(はらえことば)を唱えながら、工事をする土地やご神前 ・ 参列者の身を浄めるためのお祓いをします
(大麻(おおぬさ)と呼ばれる、先に紙の束(紙垂)のついた棒で シャカシャカ とお清めしてくれます)
『お直り下さい!ご着席ください』
のお声で頭を上げ、着席します
* 降神の儀 (こうしんのぎ)
神様を現地にお迎えします
『それでは、降神の儀を行います。全員ご起立下さい』
の神主さんのお声で、全員起立します
『頭をお下げ下さい』
のお声で起立した状態で少し頭を下げます
神主さんが「降神」の詞を述べ、続いて「オー・・・・・・」という 警蹕(ケイヒツ)を発せられます
初めて聞くとビックリするかもしれませんが、これは
「神様がいま降りてこられますよ」 という事を神主さんが
「オー・・・・・・!」 と警蹕の声を発して、参列者に注意しているそうです
『お直り下さい!ご着席ください』
のお声で頭を上げ、着席します
* 献饌 (けんせん)
神様にお供え物を差し上げます
神主さんが神様にお供え物を差し上げますので、着席したまま待ちます
近時は献饌も略式となっていて、開会前にあらかじめ祭壇に神饌品を供えてありますので
神主さんが神酒の徳利の蓋をとる儀式 になっているのが通常です
(地域や宗教等により違いはあると思いますがご了承下さい)
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